温故知新。クリープパーマ
3月に書いた記事
「○○○パーマ○○○パーマ○○○パーマetc」
から、すっかり忘れていて大分時間が経ってしまいました。( TДT)ゴメンヨー
キーワードはクリープこの間に何をするとより効率よく
ウエーブ効率を高め低いダメージで施術できるかという事でしたね^^
emでは、湿熱、スチームを利用します。
emにあるスチーム機。
もちろんパーマだけではなくトリートメントやカラーの時にも
スチームを利用して施術する事も可能です。
このスチームを当てる時間や温度、蒸気流動が良い器具などを利用しスチーミング中にたんぱく質なども補うこともでき質感も向上し尚かつデジタルパーマに近い再現性の高いパーマをかけることができるのです!!
もう少し詰めないといけない所もありますが、かなり完成度は高くなってきました。
今までのパーマ行程より多少時間はプラスされますが、パーマ1剤の放置時間が格段と短く出来、尚且つウエーブ効率も上げれる!!
低還元高クリープでダメージの少ないパーマが楽しめます。^^
以前の日記にあるように違いは
解ってもらえると思いますし、良い物だと思っております!!
メンズで解りにくいかもしれませんが、
先日スタッフのシュンにクリープパーマをした画像です。
アフター撮るの忘れてた?・・・・・
状態は毛先4センチくらいに以前のパーマが残っていて、カラーは10トーンくらい。
どちらかというとしっかりとした硬い髪。
パーマ液は今テスト依頼されているパーマ液を使用しました。
pH8.8とpH8.2を1:1で使用。
毛先のパーマ履歴のある部分には薬剤の反応を鈍くさせるように前処理で軽くオイルを塗りワインド。
1剤自然放置7分
弱いな?。
通常これ位のテストカールだと仕上がり時にドライするとかなりダレダレになっちゃいますよね?
これでOKです。
ここから中間水洗で余分な薬剤を流しきってクリープです。
クリープ終了しロッドアウト
先ほどのテストカール時に比べウエーブが強くなっているのが解りますかね?
解りにくいかな?
プリンプリンとした弾力のあるカールに仕上がりました!!
ムースワックスでもみ込み仕上がりです。
結構くりんくりんでしょ?
もっと細かく巻いても良かったかな?。笑
フロントも巻いちゃって全体的にもっとクリクリにしたかったのですが、
シュンは前髪命みたいなんで巻きませんでした。。。。。笑
これからもっともっと髪そのものの理解度が高くなるにつれてダメージを軽減できる施術が提供できるようになってくると思います。
その一つがクリープ期を応用した技術。
これから劇的に変化して行くことだろうと思います。
まだまだ勉強しなきゃ!!