クリープパーマとHRBK(北陸理美容研究所)とは? NO.1
クリープパーマというものに出会い我々が研究しだした流れでも日記にしていこうと思います。
理美容師以外の方は面白くない日記になると思いますが・・・
単純にダメージの少なく再現性の高いパーマをお客様に提案したい!!
その気持ちを持った同士がmixiで各自で研究するようになったのが発端。
そこから一人だけの力では限界もあり、同じ地区でグループを組み研究の成果をあげていったのです。
クリープパーマの出会いは3年?4年?も前になるでしょうか?
すでに2005年にブログでクリープ期の重要性を謳っていた群馬の田中さんとの出会いがきっかけですね。
ネタ元はフレグランスジャーナルの『毛髪の科学』という本の文面『すすぎ後は毛髪をタオルに包み、望みの髪型で約30分間放置する。この処理はクリープ期といわれ・・・』2006年発売の本にすでにクリープが書かれていたのですよね!!
今まではパーマ1液だけの放置時間でテストカールし、目的のウエーブに近づけるまで還元を進めるといったコールドパーマ技術でパーマ工程をしていたと思います。
そこに、1液の時間を短くし中間水洗で1液を流してしまい、クリープ期という時間を置くとメルカプタン基とジスルフィド結合の交換による分子の再配列が続き共有結合以外の2次的結合が起こる。
これがクリープという現象で、中間水洗後30分自然放置するとウエーブ効率が上がる、ということは還元時間を短くできる。
このような検証結果がWEB上でUPされこれはすごい!!ということになり興味をもった人たちが実験を始めました。
大阪ファッションさん検証結果『クリープタイムによるウエーブ効率の違い』
なぜ2006年の本に書かれているようなことが現場のサロンワークではされていなかったのか?
単純に30分の自然放置の時間が長すぎるといったことからサロンワークではこういった技術が遠ざかっていったのだと思われます。
それではなぜ今クリープパーマといった技術が蘇ってきたのか?
デジタルパーマの出現やエアーウエーブの出現がすべてこのクリープ期をつかった技術に当てはまり、機械無しではクリープはできないのか?自然放置30分をいかにサロンワークに落としこめる短い時間でクリープを進めることができないのか?このような流れで再びクリープの実験・検証が行われたのです。
HRBK(北陸理美容研究所)とは北陸の同じ志を持つ仲間が集まったグループ。
クリープについても数々の検証・実験をし様々なクリープについての方向性を示すデーターをUPしてきました。
これからその貴重な検証結果のデーターをUPしていきたいと思います。
ほんと皆でちまちま実験しててめんどくさかったけど
楽しかったよね〜(笑)
色々実験していくことでクリープっていうのがわかってきたし^^
>えるざさん
お疲れ様です
貴重なクリープのデーターなのでいちを承認制にさせていただきました。
またHRBKでデーター取りしていきましょね。
よろしくお願いします^^
データ取りの時は少ししか参加してませんでしたが、
よろしくおねがしいます。
>くらっちさん
みんなで築き上げてきたものなので又頑張りましょう。
クリープパーマで少しでもパーマが面白くなり良い物をお客さんに提供できるようになるとイイネ^^
地味にコツコツやってたけど凄く価値があったよね。
キルビーロッド持ってあっちフラフラこっちフラフラww
みんなでやるから面白いんだよね^^
また頑張りましょう!
>ライスさん
いつも会場提供ありがとうございます。
これは皆の力ですよね!!
本当にいい仲間に出会えて幸せです。
これからもよろしくお願いします。